2022年3月14日、熊本県が実施するUXプロジェクトにおけるモデル事業となる「パイロットプロジェクト」のDEMO DAY(成果発表会)が行われました。
当社は、「発声によりモチベーションを計測し、生活の充実度を可視化しよう!」というテーマのもと、社会的活動量の可視化に取組みました。社会的活動量が低下することでフレイルを誘発するとされていますが、社会活動量を可視化することは簡単ではありません。
社会的活動量の充実度には個人差があると考えられるため、外形的かつ客観的に評価することが困難です。実際に、今次実証実験において、日常生活の類型と社会的活動量の間には明確な相関が確認されませんでした。そのため、社会的活動量を改善するためには、個々人に合ったプログラムと高頻度での状態検知(可視化)が重要と考えられます。
今後、社会的活動量の可視化に向けて、今次実証実験で使用したアプリケーション「コエカツ」の開発を一段と進めます。誰もが簡単に社会的活動量の可視化を実現し、フレイルの早期予防を実現できる社会への貢献を目指します。
今次実証実験や関連の弊社取組について、ご不明な点等ございましたら、問い合わせフォームからご連絡を頂ければ幸いです。