実証実験の終了と新プロダクト名称「Motivel」のお知らせ
リスク計測テクノロジーズ株式会社(以下、RimTechという。)は、2020年3月より提供を開始したマインドヘルス計測システムの名称を、「Motivel」へと変更いたします。また、Motivel開発にあたり、昨年8月より実証実験を行っておりましたが、昨年末をもって終了いたしました。当実証実験にご参加頂きました皆様には、心より御礼を申し上げます。
新名称「Motivel」
新名称はモチベーションを意識した「Motivel」といたします。声だけ5秒でモチベーション可視化します。

アプリケーションの新デザイン
名称変更に伴い、アプリケーションのデザインも変更いたします。以下イメージは開発中のものであり、順次リリースを予定しています。なお、一部バージョンについては、引き続きマインドヘルス計測システムとして提供する予定です。

Motivelの特長
必要なのは声だけです
事前準備は必要ありません。操作方法も極めて簡単です。
クイック計測
当社計測データのうち、9割は5秒未満で計測が完了しています。
いつでも・どこでも
マルチデバイスに対応したWebアプリケーションです。
どなたでも
意味のある言葉は必要ありません。言語フリーはもちろんのこと、年齢フリーも実現しています。
Motivelで計測される指標
モチベーション(活動意欲)
数値が低いほど、活動意欲も低くなります。モチベーションの動きを通じて、活動意欲、集中力・注意力を捕捉します。
バイタリティ(元気)
数値が高いほど元気な状態(心地よい状態)にあります。元気な状態にあるほど、数値は上下動する傾向にあります。
リラクゼーション(寛ぎ)
数値が高いほど落ち着いた状態にあります。元気な状態にあるほど、数値は上下動する傾向にあります。
プレジャー(喜び)
数値が高いほど喜んだ状態にあります。また、元気な状態にあるほど、数値は上下動する傾向にあります。
実証実験結果の概要
LIP.横浜(※1)を通じた実証実験では、計測データを約4600件、アンケートを約550件収集することができました。なお、当社データ全体としては、2020年12月末時点で、約20000件の計測データが蓄積されています。 今次の実証実験を通じて、モチベーション指標と活動意欲、集中力・注意力、インシデントとの関係性を分析しています。データ分析に関する詳細は当社HPを通じて、改めて公表する予定です。
※1 「LIP.横浜」は、横浜ライフイノベーションプラットフォームを意味しており、横浜から、健康・医療分野のイノベーションを持続的に創出していくことを目的とし、産学官金が連携して取り組むためのプラットフォームです。
https://www.city.yokohama.lg.jp/business/keizai/lifescience/lip/lifepf.html
今後の取組み
実証実験で得られた成果をMotivelに実装いたします。活動意欲、集中力・注意力の低下、加えて、インシデント発生リスクの高まりを早期に捉える機能の実装を予定しています。これら機能の実装を通じて、オペレーショナル・リスクや人材リスクの削減を図り、生産性向上に貢献していきます。
問い合わせ先
リスク計測テクノロジーズ株式会社
窓口: info@rimtech.co.jp
URL: https://rimtech.co.jp/