2023年3月10日、神奈川県が主催する「KANAGAWA INNOVATION DAYS Meetup Fes 2023」において、発話音声から睡眠リスクを検知する音声解析エンジンの発表を行いました。
当社は、2022年10-12月にかけて、5市の消防署を対象に、約240名の消防署職員から3000件の発話音声データを取得しました。また、ウェアラブル端末を装着した被験者16名を対象に、300万件の心拍数データ、1000件の発話音声データを取得しました。
その結果、発話音声を用いて、2時間以内に眠気を感じる状態に陥る可能性を数値で示すことに成功しました。なお、4時間以内、6時間以内に眠気を感じる状態に陥る可能性を数値で示すことにも成功しています。
当社は、今回開発した「発話音声から睡眠リスクを検知する音声解析エンジン(Nap Meter(商標出願中))」について、今後、様々な用途で試していくことを計画しています。同時に、睡眠リスク検知能力の向上も図ります。
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